世界
ロシア(8) アイスランド(2) 南極(2) コソボ(1) グリーンランド(1)
-
北極圏400万の湖を追う地図、永久凍土融解の手がかりに
北極圏の約400万の湖を追跡できる無料の地図「ロスト・レイクス」が公開された。湖の増減は、直接観測しにくい永久凍土の融解を知る手がかりになるという。
-
太平洋の「スーパーエルニーニョ」、水温上昇が過去最高水準に並ぶ
太平洋のエルニーニョ現象の海面水温が、統計上2015年の過去最高記録に並んだ。ピークは例年11〜12月で、今後さらに強まる可能性がある。
-
雨水散水で屋根を冷やす 東京想定の都市冷却モデル
英マンチェスター大の研究チームが、屋根の雨水タンクと自動散水で都市の暑さを和らげるモデルを、東京を舞台に検証し、屋内外の気温低下につながるとの結果を得た。
-
世界の海洋、100日連続で記録的高温 エルニーニョ重なる
世界の海洋表面水温が100日連続で観測史上最高を更新した。気候変動が主因で、強まるエルニーニョがそれを増幅しているとみられ、台風や漁業への影響が懸念される。
-
イラン制裁監視パネル、ロシア・中国の拒否権で任期延長されず
国連安保理で現地時間9月17日、イラン制裁の専門家パネルの任期延長案が採決されたが、11か国が賛成したもののロシアと中国の拒否権で否決された。安保理内の対立が表面化した。
-
ホルムズ海峡危機の余波で、2026年の世界の化石燃料排出量は減少へ
米国とイランの衝突でホルムズ海峡の物流が混乱し原油・ガス価格が高騰。石炭需要は増えるが、それを上回る規模で石油・ガス需要が落ち込み、世界の化石燃料排出量は2026年に前年比約0.5%減る見通しという分析。
-
ルブリョフの聖画『三位一体』、教会安置先で温湿度管理ケース故障か
モスクワ郊外の修道院に移されたロシア至宝の聖画で、温湿度管理ケースが故障したと伝えられている。トレチャコフ美術館が状態確認に入った経緯を追う。
-
コソボ元大統領サチ被告、戦争犯罪で禁錮25年 特別法廷が判決
コソボの元大統領ハシム・サチ被告が、1990年代の戦争犯罪でコソボ特別法廷から禁錮25年の判決を受けた。国際刑事裁判所(ICC)とは異なる仕組みで審理された。
-
モスクワ大公ドンスコイの聖遺物、ロシア正教会が前線へ送る
14世紀のモスクワ大公ドミトリー・ドンスコイの遺骸の一部を、ロシア正教会がウクライナ東部の前線部隊のもとへ送った。今年夏に見つかったばかりの聖遺物だった。
-
熱波、夏だけでなく春や秋にも忍び寄る 世界規模の研究
世界の陸地の半分以上で、極端な暑さが従来の夏の季節から前後の月へ広がっていることを示す研究が発表された。地域により春側・秋側に分かれる。
-
貿易に伴う排出、世界の2割 輸入分は制度の外に
世界の温室効果ガス排出の2割が国際貿易に紐づくとの新たな分析。輸入品に伴う排出は各国の排出目録に表れず、国連の気候交渉でも扱いは定まっていない。
-
ロシア、外国人を人身売買同然にウクライナ戦線へ勧誘 アムネスティ報告
アムネスティ・インターナショナルが、ロシアが偽の求人でブラジルや南アフリカなどの外国人を騙し、ウクライナ戦線に送り込んでいると報告書で指摘した。
-
コロナに2回以上感染、新たな病気診断のオッズ76%高く カナダ調査
カナダの追跡調査で、新型コロナに2回以上感染した人は新たな病気と診断されるオッズが1.76倍だったと判明。呼吸器疾患は5倍に。
-
妊娠中のコロナ感染、脳の病気の多くと関連なし 言語発達に差も
ノルウェーの登録データで20万人超の子どもを調査。妊娠中の母親の新型コロナ感染は自閉症やてんかんなど多くの脳・神経の病気とは関連せず、言語発達の障害だけはリスクが高まる可能性が示された。
-
コロナだけじゃない インフル・RSウイルス後も続く症状
インフルエンザやRSウイルス感染後も、肺機能低下や記憶障害、心臓症状が数か月続く例が報告された。系統的レビューが13研究・約63万人分のデータをまとめた。
-
露、カリーニングラードへの定期便をセルビアの航空会社に認可
ロシア運輸省がセルビアの航空会社にロシアの飛び地カリーニングラードへの定期便運航を認めた。EU加盟国機は露領空を飛べない中、対露制裁の足並みの乱れを示す動き。
-
新型コロナ感染がループスと同じ免疫経路を起動か 米研究
米シアトルの研究所が新型コロナ感染後の自己抗体産生を分析。ループスなど自己免疫疾患に関わる免疫細胞が同様に働く可能性が示された。
-
コロナ前の運動習慣、感染2年後の日常生活動作に関連 ブラジル研究
ブラジルの追跡調査で、感染前に運動習慣があった人は2年後の日常動作の困難が2割少ないとの結果。後遺症と生活習慣の関係を考える手がかり。
-
米艦不参加のNATO対潜演習、欧州とカナダが前面に
アイスランド沖の対潜水艦演習に数十年ぶりに米艦・米機が参加せず。欧州とカナダが対ロシア警戒の前面に立つ構図が浮かぶ。
-
グリーンランド外相「未来を決める権利」が危機、欧州議員に訴え
グリーンランドのエゲデ外相がブリュッセルで欧州議会議員に、自治領の将来を自ら決める権利が脅かされていると訴えた。米欧間の北極圏をめぐる緊張が背景にある。
-
独ライプツィヒでロシア関与疑いの攻撃、NATOが独への連帯表明
ドイツ・ライプツィヒで起きたウクライナ貨物機を狙った爆発物付きドローン攻撃を巡り、NATOがロシアの関与を指摘し独への連帯を表明した。
-
腎臓病・肝疾患合併の新型コロナ患者、レムデシビル早期投与で死亡リスク低下
米イリノイ大とギリアド社の研究で、腎臓病や肝疾患を併発した新型コロナ重症患者にレムデシビルを早期投与すると死亡リスクが約25%下がると判明した。
-
UN報告書、1.5度目標『いったん超えても引き戻す』道筋示す
UNEPの新報告書は、気温上昇が1.5度を超えるのはもはや避けられないとしつつ、ピークを1.8度以内に抑えれば今世紀中に引き戻せると分析した。
-
ジョージアの反政権デモ、ロシア製顔認識で摘発 高額罰金相次ぐ
ジョージア政府がFSB系モスクワ企業から調達した顔認識システムでデモ参加者を特定し、罰金や口座凍結で運動を弱体化させている実態を報告。
-
サンゴの密輸、43か国で1300件超 観賞用と宝飾品の需要が背景に
2000年から2025年にかけて、世界の少なくとも43か国で1300件を超えるサンゴの密輸事例が確認された。フィリピンの業者を通じた米国向け密輸事件を中心に、実態と背景を解説する。
-
妊娠中の新型コロナ後遺症、早産との関連みられず 高血圧症候群には関連の可能性
米国の研究で、妊娠前または妊娠中の新型コロナ後遺症(Long COVID)と早産との関連は確認されず。ただし追加分析で妊娠高血圧症候群のリスク上昇との関連が示唆された。
-
太平洋島嶼国、COP31前に地域気候基金への拠出訴え
太平洋島嶼国が新設した気候基金「Pacific Resilience Facility」が近く初の公募を開始。COP31を前に各国へ拠出を呼びかける。
-
海運の脱炭素枠組み、9月にロンドンで再協議 米・サウジは緩和案支持へ
国際海事機関で海運の温室効果ガス削減策を巡る交渉が9月にロンドンで再開。米国とサウジアラビアはリベリアの緩い代案を支持する見通しで、暫定合意した枠組みが骨抜きになる恐れが出ている。
-
世界の海面水温が再び観測史上最高、極域除く日平均で21.1度に
EUの気候変動観測機関コペルニクス気候変動サービスの分析で、極域を除く世界の海面水温の日平均値が過去最高を更新した。海洋熱波やサンゴ礁への影響、台風・漁業への波及が懸念される。
-
重要鉱物採掘急増、多くはグリーンエネルギー向けでないとの報告
米シンクタンクの報告書が、重要鉱物採掘の急拡大は再生可能エネルギー向け需要よりも他産業向けが大半だと指摘し、アフリカの環境・人権被害を警告した。
-
沿岸の世界遺産386カ所、初の詳細な境界地図が完成
英国の研究チームが沿岸の世界遺産386カ所の詳細な境界地図を初公開。浸水や浸食のリスク評価に使える初のデータとなる。
-
気候変動、世界の子ども5.8億人に「余分な熱ストレス」年20日以上
科学誌に発表された研究で、気候変動により世界の10歳未満の子どもの44%が年20日以上の余分な熱ストレス日にさらされていることが判明した。
-
設計大手事務所、AI活用実態を建築誌が独自調査
建築専門媒体DezeenがSOMやFoster + Partnersなど大手設計事務所に取材し、設計や分析でのAI活用状況を調査。26社が使用実態を回答した一方、27社は回答を断るか無回答だった
-
エルニーニョで中部太平洋のクロロフィル濃度が大幅低下、食物連鎖に影響
NASAの衛星観測で、エルニーニョの強まりとともに中部太平洋の表層クロロフィル濃度が大幅に低下したことが判明。海の食物連鎖の土台に影響が及んでいる。
-
接種者は心筋炎少なく、米国400万人調査で感染時と比較
米国の電子カルテを使った約410万人規模の研究で、mRNAワクチン接種者は未接種でCOVID-19に感染した人より心筋炎などの記録が少なかったとする結果が報告された。
-
南極海のオキアミ漁、2年連続で漁期途中の早期終了
南極海のオキアミ漁は今年も漁獲量が年間漁獲枠の62万トンに達し、現地時間の8月12日に操業を停止した。漁船団の拡大と、CCAMLRでの漁獲枠拡大をめぐる交渉が背景にある。
-
元プッシー・ライオットの女性、FSBに監視役として勧誘されたと証言
ロシアの覆面芸術集団プッシー・ライオット元メンバーが、治安機関FSBから家族殺害を示唆され反体制芸術家の監視を強いられたと証言した。
-
分娩時のコロナ感染、変異株ごとにお産のリスク変化 米研究
米国の大規模な出産記録を分析した研究で、分娩時の新型コロナ感染が母子のリスク上昇と関連。特にデルタ株流行期に影響が大きかった。
-
スミソニアン、ラティーノ博物館を議会承認なしで既存建物に開設検討
米スミソニアン協会が国立ラティーノ博物館を歴史的建造物に設置する案を検討。議会承認を経ずに開設する狙いがあるとされ、トランプ政権との対立を回避する動きとみられる。
-
「スーパーエルニーニョ」観測史上最強の見通し、世界の天候に影響
太平洋の海水温が上がるエルニーニョ現象が2026年6月に始まり、観測史上最強になるとみられている。その仕組みと影響を解説する。
-
アジアを襲った記録的熱波、韓国42.5度 スーパーエルニーニョが影響か
8月にアジア各地で記録的な高温が続き、韓国や日本で死者や熱中症搬送が相次いだ。専門家はスーパーエルニーニョとの関連を指摘し、デング熱リスクの増加にも警戒を呼びかけている。
-
海洋熱波が記録更新、COP31で保護のロードマップ模索
記録的な海洋熱波が続くなか、アフリカやEUがCOP31で海洋保護策を正式な交渉文書に組み込むよう求めている。その経緯と論点を解説する。
-
長期COVIDの症状が多いほど人生観が悪化、米調査で関連確認
米国の1万人超調査で、長期COVIDの症状数が多いほど生活満足度や幸福感が下がる関連が確認された。症状の「量」がQOLを左右する可能性を示す。
-
ボリビアの先住民2集団、新型コロナ死亡率が世界最低だった謎
ボリビア・アマゾンのチマネとモセテンは感染率が6〜7割に達しながら死亡はごくわずかだった。年齢や生活習慣病では説明できず、研究者は免疫の応答の速さに注目している。
-
ザンビア大統領再選後、野党指導者拘束続く 国連が是正要求
ザンビア大統領選でヒチレマ氏が再選を決めたが、野党幹部の拘束が続き、国連人権高官が恣意的逮捕の中止を求めた。
-
月面の遺跡、守るルールなし 考古学が示す宇宙移住への教訓
月面に残る米国の探査機や着陸地点を保護する国際法が存在しないと専門誌が指摘。島の考古学から得た宇宙移住への教訓を紹介する新研究とあわせて解説する。
-
永久凍土融解でスイスの村に岩盤崩落の懸念、監視続く
スイス・ベルン州のカンデルシュテーク村上部の岩盤が永久凍土の融解で不安定化。専門家が崩落リスクを警告し、監視と避難計画が続く。
-
インドネシアのニッケル開発、中国系投資関連の人権侵害で世界最多
人権NGOの集計で、中国資本が絡む重要鉱物投資による人権・環境侵害の申し立てがインドネシアで世界最多に達したと判明した。
-
森林破壊など土地利用由来のCO2排出、今世紀に入り3割減少
森林減少や泥炭地喪失などによるCO2排出量は今世紀に入り減少が続き、最新の報告書では2015〜24年の平均が1995〜2004年平均より23%低い水準に。気候科学者らの分析では2025年は2000年代平均比で約32%減ったという。悲観論が目立ちがちな森林破壊報道の中では異色のデータといえる。
-
欧州疾病予防管理センター、呼吸器ウイルス監視の新指針を発表
ECDCがインフルエンザ・新型コロナ・RSVの監視強化に向けた新指針を公表。EU各国が共通の枠組みで早期に流行の兆候を捉える体制づくりを目指す。
-
石炭新規鉱山の開設、10年で最低に 東アジア需要頭打ち
2025年の石炭新規鉱山容量が10年で最低水準に。中国・豪州で開設が急減する一方、インドでは計画が急増している実態を報告書が指摘した。
-
コロナ流行初期、女性の月経異常と感染・ストレスに関連か
米国の調査で、コロナ流行初期に感染歴や強いストレスを報告した女性ほど不正出血の経験が多かった。相関関係を示す研究で、因果関係は未確定。
-
パリ協定の気候計画、45カ国が期限18カ月後も未提出
パリ協定が義務づける新しい気候目標「NDC」を、期限から18カ月経っても45カ国が提出していない。エジプトやベトナムなど主要排出国も含まれる。
-
アイスランド、EU加盟交渉再開を問う国民投票で期日前投票続く
アイスランドでEU加盟交渉の再開の是非を問う国民投票が進行中。期日前投票ではすでに登録有権者の約4.8%が投票を済ませた。
-
長期COVIDの脳症状、脳内ドーパミンの減少と関連か カナダ研究
長期COVID患者の脳を画像検査した研究で、ブレインフォグや意欲低下とドーパミン神経の減少が結びつく可能性が示された。
-
炭素会計の計算方法次第で企業の排出量は半分に見える 論文指摘
欧州401社を分析した査読論文が、サプライチェーン排出量の年次変動の6割超が事業や業界の変化では説明できないと指摘。実際の削減か算定方法の違いか区別できない実態を示した。
-
南極の木造研究基地、完成間近 居住性重視の設計に注目
ポーランドが南極キングジョージ島に建設中の木造研究基地アークトフスキ基地が完成間近。トウヒ集成材をコンテナ113個で運び、図書室やサウナも備えた研究者28人の「世界の果ての我が家」。
-
世界の森林火災、20年前の2倍の規模に 国際分析が警鐘
森林監視団体Global Nature Watchの25年分析で、森林火災による焼失面積が20年前の2倍に拡大したと判明。気候変動と農業開発が背景。
-
夜勤で新型コロナ後遺症のリスク約1.9倍、スペインの研究
夜勤労働者は新型コロナ感染後に後遺症(long COVID)を発症するリスクが日勤者より88%高いとの研究結果。感染しやすさとは無関係で、回復過程への影響が示唆された。
-
介護施設の空気清浄機、感染予防効果みられず 英臨床試験
英国の介護施設で行われたランダム化比較試験でHEPAフィルター搭載の空気清浄機に感染予防効果が確認されず。専門家は機器の使い方に問題があったと指摘。